新聞屋さんに勝った。
朝でごじゃいます。
de bon mat'です。
早起きしたいと思いながらも、終身平均時間午前1時・・・起床午前7時30分のリズムを崩せないでいたのに、前回の早朝サーフィン以来朝方人間に自然に移行。
・・・と、言いたい所だったのですが、
ここ何日か、カラスの団体が、朝の4時過ぎからうちの近所一体で遊ぶんで、その大声で目が覚めるという、非常にすがすがしくない理由で朝5時過ぎに目が覚めるようになりました。
朝って、結構騒がしい。すごい団体の鳥が鳴く声がして空を見上げると、スズメの大群がいそいそと空を横切っていくところ。
エリック・ロメール監督の4 aventures de Reinette et Mirabelle(邦題 「レネットとミラベル 四つの冒険」)を思い出しました。
偶然出会ったレネットと意気投合したミラベル。田舎の自然を愛するレネットは、パリ育ちのミラベルに「青い時間(l'heure bleue)」の秘密を教えます。「夜と朝の境目のほんの数分だけ、世界が沈黙するの」
夜が明けるころ、それまで鳴いていた虫たちや夜行性の鳥たちが鳴きやみ、青の静けさに包まれた空白のような瞬間が現れます。それが過ぎると、朝の鳥たちが鳴き始め、世界が再び動き出す・・・
いつ、その「青い時間」を見られるかなぁ、と思いながら、テラスで朝ヨーガ。
うっかりコットンのパジャマのままでやったら、見事にお尻が破けました。
近所の目覚ましがしつこくなり続けています。いい加減起きろ~!!
ラストまですがすがしくないままでしたが、今日も一日が始まります。
BONNE JOURENEE A TOUT LE MONDE !
のってけ
ボンジュール。
15時頃から始まったクレープ販売。
生地はもちろんのこと、バナナクリームやチョコ、木苺など全部手作りです。
朝の仕込から始まってお疲れ様でした、H先生。
クレープチーム。あっという間に18時、完売御礼。
もっちもっちとしておいしかった!このクレープがもう食べられなくなるのは残念ですね・・・。
私はその後のコンサートなどには参加しなかったのですが、盛り上がったみたいです。パンフも刷り上ってよかったです。
一足先に上がった理由といえば:サーフィンでございます。
本日、朝6時に集合。朝ヨガ→サーフィンという王道コース。サーファーにはこの小波はお話にならない(みんな海に入らない)のですが、初心者たちにはかろうじて練習できる程の波が来ていました。キス釣りの方がたくさんいたのですが、海はそれ程人もいなくて快適でした。
今日はほんのちょびっとでしたが、自力テイク・オフができた!!!ますますはまりそう・・・自分でも「まり=サーフィン」がまだあんまりなじんでいなくて、「さ、サーフィン、やってる・・・?ような・・・」と、歯切れが悪いのですが、新潟の海は秋がサーフィン日和らしいので、それに向けて・・・ボード代とスーツ代のためにどこかでバイトでもするか???
○おせっかいボキャ○
サーフィンは、planche(f.プロンシュ)を使って Je fais de la planche.
「板をやる」という言い方になります。
ハローナント!
BIENVENU(E)S!
今週土曜日、古町7番町で行われるBONJOUR NANTES(ボンジュール・ナント)。
こちらでは、2時ごろから様々なイベントが始まり、夜の舗道レストランではガレットの実演販売にミュスカデも出ます。
レストランの食事券を買っていただいた方に差し上げるナント市紹介パンフレットを、先週ヒイコラ言って作成していたのでした。なんとか締め切りに間に合った・・・黒一色刷りですが、紙のパターンが4色あるのでなんとか華やかにできたと思いたい。
私個人的にはグレイッシュな色合いは嫌いじゃないのですが、例のサルタンの象(ロワイヤル・ド・リュクスの巨大象)とか、ナントの風景なんかはやっぱりカラーで見れるようにしたい・・・ということで、e-corのHPにナントページを作り始めました。(これは姉妹都市推進委員会とはまったく関係ありません。)
仕事や遊びの傍ら、地味に作っていくので時間はかかりそうですが、ナント市や観光局のHPやパンフレットを参考にしながらちょっとずつ紹介していけたらと思っています。
たまーに覗いてやってくださいませ → (Click!)
12日は私もクレープ隊として参加する予定です。この間、家庭用クレーププレートを購入したので、焼き方のsavoir-faire(ノウハウ)を学んでこよー。
Ces jours-ci
2部構成の夢。第一部 宮●県知事と屋上エスケープの巻
第二部 ●笑問題の背の高い方とやはり屋上デートの巻
C'en est trop・・・
最後は、爆●問題のひとに精神的にいじ(め)られてうなされて起きた。
人選、どうよ。
しかも何をしたいんだか全然わからんよ。
ここ数日何をしていたかというと、日曜日にサーフィンやってバーベキューして帰ってきて、ウィンブルドンの決勝を見て(1回目の雨で挫折して寝る)、月曜日はジョイア・ミーアのオープンマイクですきっ腹にビール3本空けて、翌日は久々に二日酔いで、お味噌汁ばかり飲んでいました(二日酔いには貝のお味噌汁が効く)。その間、授業もありつつ。
ナダルは前からずっと応援してきたから、ウィンブルドン初勝利は感慨深いものでした。でも、フェデラーが負けるのも見たくない、というジレンマに苛まれて、出した結論が「寝る」(現実逃避)。ナダルとフェデラーの関係を見ていると心が和むのよ!「いや~ライバルってすばらしいですね!」と言いたくなる、そんな二人の関係に勝敗をつけるのはつらいのよ!
と、「うたごえー」で叫んでいたから声が枯れているのか?
飲んだくれの近況はこの辺で〆て、メインテーマ(フランス語おたく生活?)に戻ります。
たまに、調べ物をしていて引っかかってくるので読んでしまうのがフランス版Yahoo!知恵袋。
この話は面白いです。
Ts les jours, un sans-gêne parle très fort ds le train, raconte sa vie (soit au tél, soit à la personne à côté). Du coup, les autres ne peuvent pas lire, se concentrer. Que faites vous ds ce cas là ? Un jour, une femme a parlé très fort au tél ds un wagon, et un autre homme s'est mis à commenter son discours, tout le monde a suivi, la nana s'est retrouvée stupide, et a commencé à parler doucement. Et vous, est ce que cela vous est il arrivé ?
【抄訳@まり】
いつでも、電車の中ででっかい声で喋る遠慮ゼロの奴がいて、自分のことを語ってる(携帯で、あるいは隣りの奴に)。
お陰で、周りは本を読んだりできないんだよ、集中できなくて。
こういう場合って、みなさんならどうしますか?
この前、車両で、むちゃくちゃでかい声で電話してる女性がいて、そこに居合わせた全然別の乗客(男)がその話に勝手に返事をしだしたんだよね。周りの人たちがみんな耳を傾けだして、そのオンナはヤバイって思ったみたいで小声で話すようになったっていうことがあったんだよ。
こういうこと皆さんにも身近に起こったりしますか?
La marée n'attend personne...*
潮は待ってくれない。
んなわけで、行ってきまっす。波乗りに。
乗れるといいな=====
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
*「潮は誰も待たない」 = 「歳月人を待たず」也。
*
* *
「Ashes and snow」、 貸してもらっていたのを見る。
セピア色は落ち着く。たまにセピアの世界に入ったままがいい、と、思ってしまう。
めじろおし
蒲原祭り、遅くなってから降って良かったね。
明日からまたガソリンが上がると聞いて、一応入れに行ったり。やだなーもう、早く100%ソーラー車作ってくれよ~
次から次へと、なんだか色々なイベントが舞い込んでくる今日この頃です。
もともとぼーっとしているので、いまいちその速さについてけないでいまつ。
e-corの生徒さんへのお知らせ。(先ほどは化けメールごめんなさい。)
新潟・フランス協会主催 「県立近代美術館マティスとルオー展バスツアー」のおしらせ
日にち le samedi 19 juillet 2008
日程 08h45 新潟商工会議所中央分館出発 → 09h00 新潟駅南口
(参加者はどちらからバスに乗るかを指定してください)
10h00 県立近代美術館到着 「マティスとルオー展」鑑賞(学芸員の案内付!)
13h00 昼食会場「岩の原葡萄園」到着 住所: 上越市大字北方1223番地 TEL 025-528-4002
vers 17h00 新潟駅到着 解散
参加費 新潟・フランス協会会員 8,000円 一般 9,000円 (バス・入場料・昼食代込)
先着45名ですので、お早めに酒井まで。
尚、お友達もお誘いいただくことができますが、当日キャンセルの場合はキャンセル料を頂きます。
それから、その前の土曜日の午後からは「ボンジュールナント姉妹都市推進キャンペーン」のイベントが古町7番町であります。夜の舗道レストランでは、そば粉のクレープ「ガレット」やミュスカデも出ます。このイベントについてはまた、後ほどUPしますね。
本日より地元では蒲原祭りが始まりました。いいね、祭りって町自体が楽しそうで。
中学生の時、「蒲原祭りに好きな人と行ったら、その後二人の仲はうまくいかなくなる」っていうジンクスがありましたっけね。
今でもあるのかな?ねずみ王国に行ったカップルは別れる系のジンクスってどこにでも転がっている、ほんと。あれは幸せものに対する嫉妬もあり、祭りで浮かれた相方に急に醒めたり、色々あるんだそうだ。
7月には、ナントのアニキとアネキがやって来るし、8月には万代JazzフェスでLa Belle Vie Trioに再会できそうだし、楽しみ!!
プリズン・ブレイク
本日の筋肉痛。腹筋 全治1日
約4ヶ月ぶりの太極拳にて。
Salut ! Prison Break は見ていない まりです。
在フランス時から見ているのは、NCISとBONES。最近はあんまり見ていないNip/TuckとMedium。
NCIS、ギブスのちょっとはにかみさんな笑顔にきゅんとくるのよね~
という、FOXミーハーネタは置いておいて。我が家の猫は脱走する青春を突っ走っています。
現在も一人(一匹)行方不明。
事の発端は昨日。わりと車の通りの多い交差点の近くに住んでいるということもあって、うちの猫達には外出をさせません。よく近所で猫が轢かれたりしているので。けれど、うちの庭は近所ののら猫たちの通り道になっていて、3,4匹ほど遊びにやってきます。
猫同士の相性については何が決め手になるのか謎なのですが、相関図が作れる位に猫社会(ソシエテ)も色々あります。
さて、三男のmieux(ミュー)には喧嘩相手がいて、このライバル君がやって来ては窓を挟んでにらみ合ったまま口げんかをします(お互いににゃごにゃごと文句を言っている)。ところが、昨日は虫の居所が相当悪かったのか、ミューは猪のごとく突進し、網戸ごと外して外へ飛び出しました。
後で考えてみると、その時遊びに来ていた仲のいいライオン君(グレーの毛並みのとてもきれいな猫で、体が小さい)に、ライバル君がいきなり襲い掛かかるという反則行為をやってのけたので、むかっ腹を立てたよう。
とにかく、そのまま野生の血が沸騰したミュー子は、それから「探検ぼくの町」の旅に出て、2時間程して真っ黒になって帰ってきました。
紳士協定を破った脱走犯(!)は、兄弟による教育的指導があります。帰ってきて暫くは傍に寄ると威嚇され、近づくことを許してもらえません。
今回は特に次男marrant君がやたらピリピリしていたと思ったら・・・今日は彼が脱走したそうです。今のところ、通算で彼がブレイク最多賞になりますが、毎回何をやってくるのか、ドロドロでヘトヘトになって戻ってきます。即お風呂でじゃぶじゃぶ洗われることになり、一人異様にシャボン臭いので怪しい奴扱いされて、長男の虎徹に「くせぇんだよ!」と怒られ、シャンプーの香りが取れるまで数日間は許して貰えません。
家の塗装中というので、普段しっかりロックしてある網戸が外れたことが発端となって、なんだかごたごた・・・
暫
風が吹くと・・・
最終日が近いので、慌ててボストン美術館浮世絵展へ。 まさか、生で『桶屋の富士』を拝むことができるとは! どの絵も300年以上経っているのにすばらしい保存状態です。 日本の物なのに本邦初公開、しかも次があるとは到底思えない上に、たとえボストンまで行ったとしても展示されることはそうそうないというもの揃いですから、一見の価値有りです。 新潟の公開は明日13日まで。於 新潟市美術館。 それにしても、昔の日本人というのは本当に色のセンスがあったんだなぁと改めて感心してきました。 襲の色目辞典が欲しい。 明日はアトリエを臨時休業させて頂いて、いよいよ小澤征爾、行ってきます。 なんか、ここ最近の日記を読むと毎日遊んでいるみたいですが・・・ 実際、遊んでます。 まあほら、『暫く、暫く!』と言ったところで止まってくれるわけではないし、人生やらイベントやら人の気持ちやら。 C'est la vie, voilà.
ROSE COMME...
Et vous, vous ne trompez pas la vôtre?
これだけ面白いアーティストが来ているのに、宣伝がいまいちなためか来場数が思わしくないので。
Véronique HONORÉ
bel air
オーボエ奏者(左)とトランペット奏者(右)。
Purification
レインドロップ初体験・・・
ここはアモール珈琲2階、少人数の時にはヨーガ、キネシオロジーのセラピールームにもなり、そして、アロマヒーリングharuのレインドロップテクニックもこちらで行われます。
アロマテラピーというのは、香りで身体を癒すものだと思っていたのですが、レインドロップのオイルは心にも働きかけるもの。脊椎に様々な種類のエッセンシャルオイルをたらしてマッサージをしてもらいました。
まずは足湯に浸かりながら、現在の状況をカルテに記入。
それからメディテーションに入ります。
全身の力を抜いてリラックスした後はチャクラの状態をチェック。
私はハートのチャクラが少し弱かったそうなので、その部分を高めるために、アファメーション(フランス語ではaffirmationアフィルマシォン、宣言)をひとつ選びます。
選んだ言葉は「寛容性」。
「受け止めるぜ!」っていう感じになんとなく惹かれたのです。
レインドロップは脊椎を中心に背中全体をマッサージしてもらえるのですが、やっているうちにharuさんの手があっちっちになっていく・・・
(後で聞いたら、自分の背中が熱いという方はいるらしいのですが、マッサージしている手が熱いと言われたのは初めてだったそうです。)
脊椎の骨が一つ一つ伸びて行く感じで、気持ちいい。。。暫く遠い世界に行っていました。
温湿布をして、音叉で浄化し、免疫を整えて終了。
約2時間があっという間!
最後にカエルカードを引かせてもらうとまたもや「浄化」。
より大きな成長に向けて、余計なものが落ちた感じです。
そのお陰で、身体とこころがフィットしたような気がします。
エステって行ったことないのですが、解してもらうってホント気持ちいい~
またお金ためてやってもらお。
ところで、今日はずっと雨の予報だったのですがレインドロップが終わって目を開けたら目の前が青空に!!
haruさん曰く、レインドロップに来られる方は大体、大嵐や猛吹雪の中やってきて、終わるとからっと晴れるという・・・新潟市のみなさん、今日の晴れ間は私のお陰です(笑)!
やっぱり内側と外側ってのはつながってるよな~と再確認できました。しかし、こんなにパワーがあるとは思わなかったなぁ。
さて、水曜日のアトリエではこのアロマヒーリングharuさんとのコラボ企画準備を始めています。
自分のこころを知り、未来を開花させる香水をつくろう!というもの。
e-corのアトリエに来られている方は参加可能です。
どうぞお楽しみに~。
************************
purification : ピュリフィカシォン 浄化
gratte-papier*
スゥリくん。ドイツの手彫りおもちゃです。猫用。
急にカタいフランス語で手紙を書かなくてはならなくなり、色々と検索をしましたら右肩だけこっています。あたた。
堅苦しいフランス語で読んだり書いたりする必要というのは、あちらにいると結構な頻度で起こります。その辺、腐っても書類社会。
銀行、税務署、住居とか、大学関係とか、携帯・ネットの契約や解約・・・とにかくありとあらゆるパターンがあるのですが、そのいずれもややこしい。
フランス人であっても、正しい書き方というのがよくわからず検索・・・そこでヒットするのが、「モデル」を集めたサイト。市長への抗議文から隣人とのトラブル(騒音・ゴミ問題など)、結婚式の招待状まで、一筆したためる可能性があるものを網羅しています。
が。
有料なんだよね・・・殆どが。一枚2.5€ほどから。
無料のところを探すものの自分が必要な「状況」にいまいちフィットしないものが多いとか、言い回しが不必要に懲っているとか、センスがない、などもろもろの理由で苦労します。
ちなみに、大学の小論文のモデルなんかもあったりします。論証の展開から結論まで面倒を見てくれて、課題に挙がりそうなメジャーな文学作品なんかは結構なお値段です。なので、私はお世話になることができませんでした(笑)。まー、私の場合は、もしモデルをコピペして論文を提出しても、明らかに滑らか過ぎるフランス語が怪しまれてすぐ足が付いただろうなー。
ところで、今まで私が書いたことがあるのは、
アパートの解約通知、隣人への騒音の抗議(かなり激しいもの)、携帯・固定電話・プロバイダへの解約通知、税務署への請願書、個人に対する警告書(!)。
をわ・・・今思い出すだけでもこんなにある・・・なんてめんどくさいんでしょ!フランス生活って。
(私が単に面倒くさい目に合い続けていただけです。)
だけど、ネイティブがどんな風な言い回しをしているのかを検索すると生のフランス語に触れることができるので、検索は有効な学習手段じゃないでしょうか。
まー、なにはともあれ、無事書き上げることが出来ました。
あほミスがないといいのだけれど。
diurnalemに「フランス語の手紙」というキーワードで検索サイトから来られる方が非常に多いのですが、こういった形式的な手紙の書き方について、また個人的な手紙などのご相談に応じます。代筆可。
e-corのHP、[連絡先]ページのメールフォームよりご連絡ください。→(Click!)
*******************
gratte-papier : グラットパピエgratter はひっかくこと、papierは紙、でやたらガリガリやるけどうだつのあがらない書記とか三文文士の意。
からだルネッサンス
分身の術。
というか、ストーブ前のポジション争奪戦。
さむいですね・・・(↑ 落伍した人)
ここ暫くの体調不良めでたく全快。いきなり絶好調でございます。 renaissance(ルネッサンス)とは、このことよ。 本日参加させて頂いたのは、あつみからだケア→(Click!)主催のヨーガ教室。お陰さまで心地よく体をほぐすことができました。 「ヨーガは今の自分に集中するセラピー」というあつみさんの言葉を深く体験させて貰えた気がします。 こんなに自分の身体に一心に耳をかたむけたことがなかったし、脈が打っていることも忘れていたなー。。。小さいときって、暇だと自分の身体を使って遊んでいた(?!)から、もっと肉の感触とか、骨とか血管とかが身近にあったのに、大人になってしまうといつのまにか身体の外側のことばかり関心がいってしまうんですね。髪型とか肌とか、体重とか。31年間休まずにこの身体が動き続けていてくれたことのありがたさにはっとしました。 今までやっていた「自分に集中する」って、実は違うことをやっていたのかもしれない。 ああ、やっと人間になれたのでしょうか・・・? セッション終了後、1階のアモール珈琲→(Click!)でおいしいチャイを頂きました。初めて来たとは思えない、なんだか懐かしい空間が心地良くてすっかり長居をしてしまいました。お見せ出来ないのが残念。カメラ持って行けばよかったなー。 さて。話は急展開を迎えるのですが、このアモール珈琲さんの2Fをお借りして、e-corフランス語コミュニケーション教室の新クラスを企画中。静かで落ち着いた雰囲気の中、フランス語で脳みそを解した後はマダムのカフェで一息・・・自分で言うのもなんですが、こんな教室があったら通いたいです。笑 あつみからだケアさんのキネシオロジーもちょっと興味あり。 新春から今後が楽しみな、いい出会いの一日でした。 明日のNIC駅南クラス、パワー全開で行きます~!!!
ちんたら不調
C'est la saison...
そういう季節なんです・・・
先週から「なんだか風邪っぽいなぁ」という状態をずるずる引きずっていたところ、歯医者さんから「内科に行って下さい」とのお達しがでてしまいました。親知らずが抜かれたくないので最後の抵抗をしているのか・・・?しぶしぶ、内科の扉をたたくことに。 内科なんて高校生の時に一度行った以来。お医者はキライなのよ・・・。 先生は、私の脈と血圧を測った後おもむろに耳から採血をすると、シャーレにたらし、顕微鏡を覗いてカチカチカチカチ・・・ くるり、振り向くと爽やかに「6,600個ね」と言い放ちました。 「は?」 「白血球。6,600個です。」 い、今のカチカチ(先生は野鳥観察なんかで使うカウンターを持っていた)で、ろくせんろっぴゃく数えたんだろか・・・それとも、熱に浮かされてしばらくあちらの世界に行ってしまっていたのか??? 6,600・・・あ・・・まっくろくろすけが先生の頭の上を行進してる・・・あかん、熱が上がってきた・・・。 とりあえず、風邪薬を二日分出していただきました。 フランスで風邪を引くと、まず出てくるのが上の写真のイナラシォン(inhalation)。薬局で処方箋なしに手に入れることができます。ミントやユーカリなどのハーブオイルをアルコールと蒸留水で割ったもので、アロマテラピーの一種とも言えます。 小さめのボウルにこれを数滴たらし、熱湯を注いで湯気を吸うと、ハーブの効果で鼻と喉がスーッとしてすっきりします。 今は専用の容器を売っていますが、昔はバスタオルを頭から被ってスーハーしていました。 (「赤ちゃんに乾杯!」という映画でスーハーしているシーンがあります。このフランス映画、「スリーメン&ベビー」というタイトルでハリウッドリメイクされているのですが、確かヤバイものがうっかり写っていて話題になったような・・・) 私はいまだにバスタオル派。なぜかというと、サウナ効果があるので翌日お肌がぷるぷるになるというオマケがあるからなのです。うひひ。 まー、でもこういった付け焼刃な対処は、体調不良をだらだらと続けて周囲に迷惑をかけるばかりなので、やっぱり芯から健康美を目指さなくてはいかーん!と一念発起しました。 今週金曜日から、新たに・・・はてさて、何を始めるのか?! à suivre...* ------------------------------------------ * あ・スイーヴる : 「乞うご期待」
ちらり、春の風
les porteurs du printemps
春の使者ふたり・・・
ちょっと気が早すぎ?!
じゃ、後姿だけ。
行ってまいりました、お雛様工房(と、勝手に名づける)。 e-corのNIC駅南教室からすぐ、木村洋装店さんです。 こちらでは、洋・和裁の基本から教えてくださり、思い通りの洋服を完成させる楽しさを体験させて貰えます。先生、アシスタントさんの心配りで、私のようにやる気はあっても手際がない、というぶっきーさんでもリラックスして作品を作ることができます。 もちろん、先生にオーダーをお願いすることも可能。 足踏みミシンは慣れるまで難しいのですが、今の一般的な電動ミシンより優しい音が心地好く、使っているうちに時間を忘れてしまいそう。 で、このお雛様は番外編で、一組525円で作ることができます。布、糸、その他の材料もすべて用意して貰えます。 着物の色を組み合わせるのが、楽しくも難しい・・・。実際に人形に着せてみるとまたイメージがガラリと変わったり。 それにしても、普段針を持つことがなかなかない私の三倍を行くスピードの母、やっぱり経験ってすごいなぁと感心しました。 YMIさんに半分以上縫って貰って、先生にお雛様を完成させて頂いて、4時間ほどでゼーゼーいいながら完成。 今年は刺繍がしたいなぁと思っていたのですが・・・寝言は寝て言え!でしょうか・・・
Un art culinaire
2ヶ月に一回位の割合でフランスの味の試食会をしようかな、と企画中。
某シェフに協力して頂いて、フランスの素朴な味をみんなで楽しみながら発見しよう!というもの。ぜひ楽しみにしていてください。
12月1日(土)スタートのNIC駅南でのグラン・デビュッタン(初心者向け)クラスがe-corの初授業(教室体験)となるので、みんなでパンを食べて、文字通り「copain」(コパン・友達、仲間)を祝ったらどうかな、と考えています。
コパンの「コ(co)」は、ラテン語のcum「~と一緒に」から来ていて、頭にCOが付いている語は大抵「人々が集まる」という意味合いがあります。
これにパン (pain) がくっついて、ひとつのパンをみんなで分け合って食べる→日本語で言う「同じ釜の飯を食う」仲間なんですね。
最近はフルーツ酵母エキスを作ってパンを焼くのにはまっていますが、酵母を育てる手ごろな瓶がなかなか見つからず。(上のパンは基本中の基本、レーズン酵母で作ったリュスティック。デビュッタントでございます・・・)
料理といえば、先週の土曜日にLa cucina shinobina の「ヨハンナ PAPA GIOVANNA」に行ってきました。
これは横山しのぶさんが定期的に行っている食のルネッサンスを味わわせて下さる大変面白い企画なのですが、今回は旧約聖書の中の「エレミヤの書」からインスピレーションを受けて初期キリスト教時代のお料理をコースにしたものでした。 私はキリスト教徒ではないので(というか無宗教なので)、聖書は大学で文学の一環として学んだ「創世記」とか「出エジプト記」とかモーセの話とか、あとはルネッサンス期のマロによるPsaume(詩篇)なんかしか知らないため、すっかり本棚の奥にしまい込まれていた聖書を出してきて「エレミヤ」を一生懸命探しました。 ジェレミーにたどり着くまでかなりの時間がかかりました。。。(フランス語でエレミヤはJérémieと記されています)。 旧約聖書は、ものすごい量の登場人物に家系図の複雑さが加わり、面白い話が多いのですが試験の時には泣かされましたっけ(自力で家系図をつくったものの、ヤコブの子ジョゼフ辺りで挫折)。 日本人の私に、この「異文化」の元締めとも言えるものが果たして理解できるのだろうか・・・という不安はあってもおかしくありません。 しかし、横山さんが膨大な量の読書と研究の末に見出したものは、 「生きる」ということだった、 と、会の最後でおっしゃった時に「ああ、この大きな『物語』は、そういう風に読めばよかったのか」と初めて聖書の意味がわかったような気がしました。 頂いたお料理はとても知的で多彩で美味しかったのですが、ひとつのパフォーマンスとして料理を「見せる」時に、このテーマは非常に難しいなと思いました。 きっと少人数でひっそり行う方が、伝えたい「真実」は伝えやすくなるのかもしれませんが、それでは宗教色が強くなって、密教会みたいになってしまう危険があります。逆に、今回のように大勢でテーブルを囲むと、散漫になってしまう・・・ なんにせよ、これからもShinobinaがどんな風に表現していくのかとても楽しみです。 それにしても、参考資料の多いこと・・・頭が下がります。
ゆらぎ
フランス語を教えるのにHPを新しく作って、
第一弾の話題がこれか、と言われそうなのですが、
ま、ま、ちょっとお許しを。
わたしが1年前から教えていただいている太極拳の師匠「○さん」は探究心の権化のような方だと常々思っている。 昨日、皆さんの前でストレッチについて色々と「悩んでいる」と打ち明けていらっしゃったけれど、確かに、日々練られているなという感じがする。 わたし個人の感想としては、「それが、いい。」 教えるということに関しても、その人の"façon"(やり方)というものがあって、それが合うかどうかというのは個人の感覚による。 人によっては、「教え方が一定しないのはどうよ」と眉をひそめる。 わたしも、以前は「かくあるべし」と言ってくれたほうが、安心できると思っていた。 けれど、「不動」というのは生物の本来の姿を表していないのじゃないかと、最近は感じる。 だから、教える人が学ぶ人と一緒にゆらいでいる、そういうのが心地いい。 ゆらいでいるのがわかる先生と一緒に変化していきたいと思う。 ただ、揺らいでいる部分、「あそび」の部分というのはあくまで枝先であって、 根っこがふらふらしているのとは違う。 太極拳を伝えていく、伝えた人が他に伝えやすいように作り上げていくために、揺らぎ、考え、試している、それを○さんは 「ひとつの作品を創っているようなもので」 とおっしゃる。 確かに、芸術作品の創造に立ち会っているようなもんだなーと感心していたら、 いきなり 「フランス語だってそうでしょ?」と言われて、 一瞬古代ギリシャ・ラテンからの歴史が渦を巻いてわたしの中に押し寄せ、なんと言っていいやらわからず、 「はあ、いや、はい、そうです」 と、ものすごいあいまいな返事をしてしまった。 ゆらぎはゆらぎでも、動揺するようではまだまだです。 何はともあれ、 わたしも、どっしりしながらゆらゆらとフランス語と付き合っていこう。 末永く、どうぞよろしく。
リセットの日
CTスキャン初体験。
フランスから戻って、いままで見ない振りをしてどうにか保ってきていた体調が一気に悪化したものの、どうにか復活のめどが立った。 治療の見通しを立てるために受けたCT検査。 顔の断面図を撮るため、うつ伏せで、あごをついた状態になりながら 「まな板の上の魚はこんな感じなのだろうか」 と、究極的に月並みな思いつきしか脳裏を過ぎらず。 養生の日々はのんびりだらり、したいところなのだけれど、スペースクリアリングの前にまずはがらくた整理で、ごみ出しとbricolage(DIY)ばかりの毎日。 母に、「カーペンターになれば良かったのにね」と言われた。 母さん、そんなつもりで産んだんでしょうか・・・ なにはともあれ、産んでくださりありがとう。 本日、誕生日。 身体もこころもリセットして、一日一日大切に生きます。
coexistance 共存
前々から気になっていた「紋切り型」。 共に新潟出身、ナントで出会い、パリ-ナントという遠距離にも関わらず意気投合、の大切な友人ピアニストSちゃんがスイスへ遊びに行くので「お土産を探していてさー」、とうので思い出した。
セットとしてはとてもおもしろいのだけれど使い方の説明がわかりにくく不十分で、3回目の挑戦で初めて型どおりのものが出来上がった。 (私がわからずやなのかもしれないけれど、この「持ち合い麻の葉」を作るためには「折り方チャート」に従うと成功しないと思う) 私の名前には「麻」の字がつくのでいつの間にか「麻」の紋が好きになった。 紋ひとつだけ取ってみると星型に似ているところがなんとなくかわいい。 紋をつなげていくと、一つ一つが隣りの紋にとってかけがえのないものになる。 まさに「共存」。 麻の葉はぐんぐんと伸びるので、「すくすく育ちますように」という思いをこめて新生児へのお祝いにも使われるそうだ。 Sちゃんは本当に「人間力」がある素敵なひとだ。 そんな彼女とこの「持ち合い麻の葉」のように二人三脚でひとつのプロジェクトを打ち立てた。 2008年、新潟市とナント市は正式に姉妹都市となる。15年を超えた関係がここで一新し、もっと絆を深めていけたらいいなと思う。 新潟出身の私たちが、お祝いにできること。 両市に住み、「育てて」頂いたお礼として。 言葉や文化の違いを超えて二つの都市をつなげていくひとつの葉として、この紋のように「持ち合い」ができるひとりになろう。 ただいま、新潟。 ピーエス。 近々、わたし個人の活動に伴いブログも一新予定です。 Ne manquez pas! (乞うご期待!)
2 min.
じゃあ~ん。 やっと新しい洗濯機がやってきました。 長かったコインランドリー生活(帰国までかと覚悟していたのですが)に終止符。 (洗濯機騒動記はこちら)
前のご老体に比べたらかなり横に太目のお方。 しかし・・・通常コースで回したら2時間30分かかった・・・ しかも、終了したら扉を開けるまで2分待たなければならないらしい。 「おあずけ」 さすがは不条理の国、ラヴ・ランジュ(lave-linge、洗濯機。こちらは男性名詞。。。)ひとつとってもつっこみどころ満載です。 きみにはドゥ・ミニュット(2min.)という名をしんぜよう。 あと1ヶ月よろしく。 ところで、ラファ、ローラン・ギャロス3連覇ですねー。 すごいなぁ。 フェデラーの200km/hを超えるエースとか、スライスの巧さに前半は結構危うい気がしましたが、後半はいつもどおりどっしり。 彼の2本のヴィッテルの置き方とか、コートに入ったら右側のラインだけ足で均して、靴下を直し、ラケットで踵を叩き、頬にかかる髪を耳にかけるという手順を崩さないところが、 「méticuleux(丹念な)」とか 「superstitieux(験担ぎの)」とか実況の人が盛んにからかっておりました。 あのペットボトルの置き方ってなんなんだろうなー、 ちょっと気になります。 でも、そこまでしても勝ちを取りに行くハングリー精神がすでに勝ちに一歩近づいているのかも。 えごさんのええ見本を見せてもらいました。