Monsieur Gine Aubert.
昨晩、記事を書いたのですが、最後まで来たところでVAIOがバグったので、力尽きて寝ました。ソーリー。
まずは、10月1日のフランスセミナーにご参加の皆様本当にありがとうございました!
テーマを語りつくすには90分は短すぎて、ぎゅうぎゅうに詰めた状態になりましたが、皆さんの真剣なまなざし、楽しそうな顔、活き活きした目を見ていると、時間があっという間にたってしまいました。
あれだけの人数の日本人の前でお話をするのは初めての体験だったので、貴重な勉強になりました。こちらこそ、とても大きな力を頂きました。
朝10分学習、私もやってみようと思ってます。
「講師がパワフルだった」「エネルギッシュだった」という感想を多く頂いたのですが・・・パ、パワフル、でした?
「タフ」とか「ガッツがある」という男前なお言葉を頂くことが最近増えてきまして、微妙な気持ちを持ちつつ、有難く承っております(笑)。
そして、うれしいニュースなのですが、
中地区公民館フランスセミナーの番外編として、「ミニフランス語会話講座」をやっていただけることになりそうです。
Youpi!
どんなことができるか、担当Iさんと早速アイデアを練っています。
それから、もひとつ、ちょっと面白いお話が飛び込んできたので、近々こちらもお知らせすることができると思います。
た~のしみだ~
さて、前回の記事でお話したルコントのMon meilleur ami(ぼくの大切なともだち)。
良かったですよー退屈しなくて(!?)
ありがちな流れでしたが、細部によくわからないこだわりがあって楽しめました。
ただ、主人公のフランソワ(ダニエル・オートゥイュ)より、彼の周りの人々の方がよっぽど性格が悪く思えるのですが・・・
誕生日ディナーの席で、本人目の前で「お前が死んでも、葬式には一人も来ない」と言い切るなんて根性悪~い。
そんな人々の中で、ダニエル・ブーン演じるブリュノの顔に癒されます。ちょっとP.フォレスト先生に似ている・・・(性格は多分似ていない)
みんなに好かれるコツということで彼が伝授する「3つのS」。この部分の字幕をあんまり覚えていないのですが、フランス語では
Sympathique, Souriant, et Sincère
(感じよく、笑顔で、誠実)
がその内訳でした。3Sと訳すのは難しいかも。
フランスのタクシードライバーは、ブリュノのようにやたら博識な人が多いです。昔、フォンテンブローに行った時に乗ったタクシーの運ちゃんが、運転している間中ヴォー・ル・ヴィコント城について歴史の授業をしてくれたことがありました。
それ以来、いつか行きたいと思ってるんだけどね・・・
クライマックスで、そのブリュノが、念願叶って「Qui veut gagner des millions?(フランス版クイズ・ミリオネア)」に出演するという設定なのですが、あのBGMとJ.P.フーコー(日本版は、みのもんた)の笑顔を見ただけで、思わずうるうるきてしまいました。。。ホームシックみたいなものなんでしょうか。話とは関係なく、ジャン=ピエールはいいやつだ!と思ってしまいまいました。
ちなみに、「ファイナル・アンサー」をフランス語では
C'est mon dernier mot, Jean-Pierre.(セ・モン・デルニエ・モ、ジャン=ピエール)
と言います。きちんと司会者の名前を最後に言うところがポイントです。
フランスの最初の滞在先の奥さんが、この番組に絶対に出ると言って参加申し込みの電話を掛けまくっていましたが、一回もつながりませんでした。でも、番組を見ながら回答しているのを見ている限りでは、だんなさんの方がよっぽど正解率が高かったのですが・・・
映画が終わった後、
「ミリオネアってフランスの番組だったんですね~」
「あれはアメリカじゃないの?」
と生徒さんと話していたのですが、オリジナルはオランダだそうです。
個人的に、クイズ番組の中では「Le Maillon faible」の方が好き。Laurence BoccoliniのSM女王っぽい仕切りが好きです。最後のウィンクがかわいい。
彼女が小学校の先生役で主演の連ドラもよく見ていました。
またもや、何の話だかわからない記事になりましたが、一番わからないのは今日のおなすさんの写真かもしれません。
ちょっとそわそわしているので、今日のヨーガも散漫でした。