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ここ数日、「外国語学習と恋愛の相似点について」ということを考えている。
てか、考えたいんだけど時間がなくて、頭の中で飼っているです。
今、e-corの生徒さんたちには順次「優位感覚テスト」をやって貰っています。
ここでも前に紹介しましたが、Test.jpというサイトで様々なスキルをテストできちゃうんです(一部有料)。
この優位感覚テストはあくまでも参考にするためのものですが、質問に答えていくことで「視覚」「聴覚」「触覚」「言語感覚」のバランスをグラフで表してくれ、それぞれのタイプに有効な学習手段を提案してくれるものです。
自分に有利な方法を知っておけば、単語の記憶や文法の学習などの役に立つのではないかな?
ちなみに、私の結果は「言語感覚」と「聴覚」が僅差で高い数値を出していて、次いで「視覚」。「触角」はぼちぼち・・・というところでした。
「言語感覚」が一番高かったのだけれど、このタイプの特徴として
「常に頭の中で何かを考えている」
というのが挙がっていて、たしかにな~と笑ってしまいました。
私の場合、上記のようなくだらないことを常に頭の中で転がして遊んでいるので、世の中にちっとも役立っていない。その上、どうでもいいことに気を取られることしばしで、小論文でもよく「haut sujet」(論外)という赤字の添削をつけられたものです。
それにしても、なんで外国語の勉強と恋愛が似てると思いついたのか、それすら思い出せない・・・
さて、明日の水曜日のアトリエは課外授業で「ぼくの大切なともだち」を見に行きます。
ルコントと言えば、Le Splendid。
この日本人らしからぬ脳内リンクは、わがフランス語の最初の師匠L氏が、まだabcもまともに言えない私に、彼らのあまりにもおバカな作品(Les bronzésシリーズ)を立て続けに見せたからとしか思えません。
初めて見せられた映画が「Le Père Noël est une ordure」というのは、あまりにもヒドイ話です。
(それでフランス映画が嫌いにならなかった私もどうかと思う)
そういえば先日、クリスチャン・クラヴィエがコルシカ島に持っている別荘を過激派に占拠されて、慌てふためいて電話をかけてきた管理人(拘束中)に「酒でも振舞って丁重におもてなしでもしておけ」と言ったとか言わないとかいう話がル・モンドに載っていましたっけ。
・・・ますます冒頭の「命題」からかけ離れて、さえない伝言ゲームのような状態になってきましたので、この辺で閉めます。