Vive les arômes !
私は、いわゆる大手の「エステ」というところに行ったことがないのですが、ひょんなことからアロママッサージを受けることになって3ヶ月ほどになります。
一方で、ecorのアトリエの参加者さんで、アロマを勉強したい方がいて、
もう一方で、私がアロマレーヌの真木美智代さんと奇しくも同時期に新潟・フランス協会の理事に承認されることになったのがきっかけでお話ができて、
これが繋がったんですな。ひょいっと。
「適した時に、適した人が降りてくるんだよね~、ほんとに」
と、初めて生徒さんを連れて、お忙しい中時間を割いてアロマの世界の入り口を開けてくれた真木さんの所に行った帰りに、思わず言ってしまったのでした。
あの時は、生徒さんの将来がかかっていたので、彼女にとって降りてきた天使だと思ってそう言ったのだけれど、考えてみたら、それは私自身にも言えることだったと今更ながら気づいたわけです。こんな風に、自分が導いているつもりでも、実は日々導かれているんだな・・・
で、私は真木さんのエンジェル・ヴォイスに「まりちゃん、こっちよ~」と導かれて・・・最終的にうっかりたどり着いた場所は鼻からどくだみの葉っぱをはみ出す世界だったんですけれどね・・・(笑)。でも、どくだみは効きます!漢方もじわじわと効いてきてます。
私がこの話を方々でしたので、みんながこぞってどくだみ先生(と、もう呼んでしまおう)の所に予約を入れ、現在なんでも2ヶ月待ちだそうです。不調を抱えた現代人なのね、みんな。
「アロマ」と私たちが略してしまうことで、なんというか、乙女チックで具象とは対極にある、下手をするとその効果は「気のせい」で終わってしまうようなイメージを持たれる方が世間にまだまだ一杯いるのではないかと思うけれど、「セラピー」なのですよね。医学なのです。
アロマレーヌに行くと、細かい問診表に記入して、今現在の状態をひとつひとつほぐしていきます。そして、自分の持つ症状に効果のある香りがどう作用するのかというのを医学書を使って説明してもらえます。分量や効果、禁忌など細部にわたって話し合って香りを決めていきます。これにまず驚きました。
さらに、エッセンシャルオイルが皮膚吸収されることで、嗅覚に異常があるときでも効果があるというのにもびっくりしました。鼻が詰まっていたらアロマテラピーは意味がないと思っていたのです。
マッサージが終わった後、その時の残りのオイルもいただけるし、上の写真のように、私の症状にあった、好きな香りを配合したものを作ってもらえるので、それを毎日のケアに使って自分で手当てをします。色々と作って頂きました~毎回。
マッサージをしてもらった日は、ほやーんとして何もしないほうがいい、と言われるのですが、確かに魂が脱皮したみたいな感じになるので新しい皮に慣れる(?)のに少し時間がかかる感じ。マッサージをする側も、同じようにお昼寝をした後のような、お風呂上りのような、つき物が落ちたような、けだるさの中にあるつるぴか状態になるというのを、この間、私は見てしまった。ヨーガで最後のディープリラクゼーションをやると、やっぱり同じような感じになるんです。マッサージ中は遠い世界に行ってしまうのですが、大体足の裏をゴリゴリされるところで「アデデデ!」と起きる。←不健康
別に男人禁制ってわけではないのだろうけれど、アロママッサージをしてもらった後って、「あ~女でよかったわ~」と思ってしまいます。
真木さんはベルギーまで研修に行っていらして、きっとパワーアップして帰ってこられるのでしょう。
私の次の予約はもうちょっと先なのですが、身体がアロマメンテナンスを求めてこの記事を書かせている・・・
最近待ちきれないことが身近にたくさんあるんだよなー。
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朝ラン部報告
10km、走っています。いつもの倍になると身体もさすがにガタガタします。でもだいぶ慣れました。嬉々として走っている自分が、たまにヤバイ気もしますが、ま、いいや。