Duo S&S
本日は新潟・フランス協会の例会と成嶋志保さん・井上静香さんのバイオリンとピアノのアンサンブルコンサート、そしてディナーパーティ。 この二人の息ぴったりの演奏はすんばらしかったです。 ヴァイオリンは喋っているみたいだったし、志保ちゃんのピアノも相変わらず楽しそうでした。会場が、ピアノの音を下に響かせ、ヴァイオリンの音色を上に反響させながら適度に吸い込む感じだったので、双方の音がそれぞれ際立って聞こえて気持ちがいい! 15日(火)には第四ホールでこのデュオが聞けます。お勧め。 「耳で聞く風景」 ヴァイオリン 井上静香 ピアノ 成嶋志保 2008年4月15日(火) 18時30分会場 於 だいしホール 入場料3,000円 まだ席に多少余裕があるそうなので、ご希望の方は 025-233-4355 (成嶋) まで。 さて。こちらには土曜日のアトリエの授業のまとめなどを毎週書いてきましたが、今週ちょっとカオスなスケジュールのため、発音についてまだUPできてません。ごめんなさい。 発音を取り上げた授業はまだ続きますから一通り終わったら整理して書こうと思っています。 フランス語の発音は難しいとよく言われます。確かに、日本語には存在しないとされている音を発音したり聞き取ったりしなくちゃいけない。不可能を可能にせよと言っているようなものです。 どうやったら、発音が上手くなるのでしょう?と聞かれる度に、明快な答えに詰まってしまって、もじゃもじゃ言ってごまかしていたのですが、フォネティックについて色々と考えたり調べたりしているうちにふと、答えが浮かびました。 愛することです。 怪しい・・・。(自分で言うか) ですが、この一言に尽きる気がします。フランス語の発音を愛して、たくさん口にし、たくさん聞く。上達の最上の方法は千差万別ですが、どんな手法を取っても最終的にはここに来るのでは。 私は発音するのが好きなので、朗読もよくやります。煮詰まると何か声を出して読んでいることが多いです。好きな発音とか、好きな言葉、言い回しがたくさんあります。初めて出会った単語は使いたくなります。 つい言いたくなる発音は、subjonctif(条件法)の動詞とか、ignの音とか、発音記号で言うと/y/(日本語の「ゆ」に近い音とか、昔は苦労したouの音、思い出深いuneの音・・・ とにかく発音は発音しなければ習得することはできません。 まず恐れずに口に出してみることから始めてみて下さい。楽しい、好きだなというのが継続につながります。 おしらせ。 e-corの新しいロゴを作って貰いました。2パターンあります。餅は餅屋、デザインができる人がうらやましい・・・。 リニューアルしたe-corのTOP PAGEをどうぞ見てやってください ↓