un peu de silence...*
最近、ディーパック・チョプラの本を読んでいる。 「宇宙の真実」というやつにどうやったらリンクできるのかと、richesse matérielle à la fois spirituelle (物質的、同時に霊的な豊かさ) というものをどうしたら手に入れることができるのか、を説いているものを読むことが多いのだけれど、不思議とみんな同じことを言っている。国とか、時代とかを超えてシンクロしている。 だいぶ前から、必要だなーと思っているのが「空白(スペース)」なのだけれど、 物質的なスペース、たとえば余計な物を持たないなんていうことには結構気をつけていたけれど、精神的なスペースというものをまったく考えていなかった・・・。 情報が多すぎると思いながらも** 新聞を読み、テレビを見て、ネットをチェックして、本を読む、音楽やラジオを聴く、映画を見る、電話する、散歩する、書く、食べる・・・ これを全くしないでただ、文字通り「être(在る)」という時間を作ることは、やっぱりどうしても必要らしい。自分という型から、一旦もっと大きいところに帰るというような。 何かを持っているという体験をする時、やっぱりその前には空白ができる。つい最近気になっていた「寝てまえ暗記」なんかもそのシステムなんだろうな。 ego(エゴ)ということをもう一度考え直そうと思う。 ---------------------------------- * un peu de silence : (アン・プー・ド・スィロンス) ちょっとだけ静かに ** 常に情報通であることや、トレンドに詳しい人のことを 「branché(e) ブろンシェ」と呼びます。「つながってる」てな意味なんでしょうね <brancher,接続する、コンセントを入れる