影絵とかきりえとか版画が好き。
独特の暗さが美しくて、限られた表現の中から浮かび上がる人物がちょっとユーモラスで楽しい。
小さいとき、「ブレーメンの音楽隊」の影絵を見た記憶がある。 窓に動物たちががやがやと集まって、なぞのトーテムポールが出来上がる。
フランス時間午後8時、ふと見ると、白い壁にお日様の最後の輝きが見せた天然の影絵。
その約2,3分後、『Le couhcer du soleil』日没。
外国に住んでいると、こういう風景を見ることができる、ちょっとした『役得』。
ドビュッシーの『Image deuxième série(映像 第二集)』をかける。