大興奮。
いいわけ。
昨日はJugemでサーバー障害が起きて、管理者ページがわけのわからないことになっていたので更新できませんでした。
見に来て下さった方、ごめんなさい。
サイトがリニューアルされて以来Ouestfrance関連のサイトは外国からのアクセスをはねるようになってしまったらしく、よく見ていたNantes ma villeサイトも全く見られなくなっていました。
超ローカルサイトを外国からわざわざ見に来る人も少ないんだろうけど、jpついてるだけで完全ブロックはひどい。ぷんぷん。
ふと思いついて、プロキシ経由(ベルギーのIP)で入ったら、反映に時間はかかるけれどアクセスできるようになりました。
思わず「Ca y est(サイエ)!!」と叫ぶ。約一年ぶりに見たA la une。もっとこの方法に早く気づけばよかったー!
フランス語でMemoryは神経衰弱のこと。
火曜日のアトリエで、新しく手に入れたMemoryをやったのですが、かなりの盛り上がりでした。
一応、対象年齢3歳から。
もちろん、ただの神経衰弱ではなく、カードをひっくり返す時には「le poisson et la petite fille」と、カードの絵を言わなければなりません。ボキャブラリーを増やすだけでなく、冠詞と組み合わせる訓練もできて、もしカードが揃ったら「Ca y est!」を叫ぶ、というルールなので、自然にフランス語のフレーズを口にすることができます。
初めは、慣れていないので大根役者のような棒読みで「えーと、サイエ・・・」と言っているのですが、だんだんそう言うのが「あたりまえ」になってくると、本当に「やった!」という感情と共にCa y estを言うことができるようになっていました。
何度も同じ絵を捲っていれば、単語も知らず知らず覚えてしまいます。
「覚えた!」とか「記憶に定着した」という状態はいつ、やってくるんだろう?
以前から考えていたことなのですが、「あたりまえになった時」なんじゃないか、という考えにたどり着きました。
その言葉を使うのが当たり前だと認識した時に、「自分のもの」になるという経験ができます。
だとすると、逆もまた真になります。つまり、「これがあたりまえなんだ」と自ら捉えることで、新しいものを自分の中に定着させてしまう。自分で自分に暗示をかけるような感じですが、これが案外馬鹿にできないテクニックなんです。
「私は知っている」と思うと、脳みそも「あれ、知ってるんだっけ?」って釣られてしまうので。
よく、スピリチュアルな本やWEBで見かけるのが、「幸せになりたいなら、幸せでありなさい」という言葉。一見謎かけのようなこの言葉の意味を、ずっとわかるようでわからない、もやもやした思いを抱いて眺めていました。でも、「あたりまえ」のシステムに気づいた時、あ、そういうことか、と妙に腑に落ちたのでした。。。
覚えたいなら、覚えていると信じること。
なんか、新手の宗教みたいになって来ましたので、今日はこのへんで。