心臓が鼓動する。
そんな言葉を持つひとが私には、いる。
なにげない、他の誰かでも言いそうなのに、
「あ」
世界がふいに動きを止める。
Comme si sa phrase était la seule entité qui flotte dans mon univers.
Et moi, je peux seulement me taire ;
j'inspire à peine pour la sentir proche,
j'expire en vain par sa divinité fraîche.
日本語は美しい。
言葉は美しい。
口を開けば生意気なことばかり。
ごめんなさい。