自分から離れると、ぶれる。
昨日は、親知らずの内部が炎症を起こしている為、抜歯ができずに終わり、
更に風邪気味でくしゃみとまらず・・・
プリンターが壊れて印刷はできず・・・
本日の授業は非常にリズムが悪くて申し訳ありませんでした。
かなりの時間オーバー、YKOさん、間に合ったかな?!ごめんなさい。
本日のe-corフランス語コミュニケーション教室は、前回に続き冠詞。
冠詞というのはフランス語をフランス語たらしめるものなので、ややこしいのです。
(フランスたらしめるものは、だいたいややこしいです。)
前回の定冠詞、今回の不定冠詞。
使っていくうちに肌に馴染んでくるので、それまでは少々我慢です。
今回はまだ触れていませんが、あと一つ、部分冠詞というのをマスターしてしまうと大分フランス語の「視点」というものが見えてくるのではないでしょうか。
外国語を学ぶ、というと、文法や発音といった決まりごとを習っている、というのが一般的な意識だと思います。けれど、文法的なルールや発音方法を学びながら、その国の持っている「視点」、物事の「捉え方」というのを感じることで、世の中は幾通りもの考え方が同時に動いていて、決して「絶対」というものがないのだな、ということを知ることができるような気がします。
「常識」「価値観」というのは一定ではない、それを受け入れることで自分がひとつ大きくなるという経験、これが語学の一つの醍醐味かもしれません。
同時に、不思議な大きな「うねり」のようなものがわたしたちを見守っていて、ゆっくりと宇宙を揺らし、その中で人は「ひとつ」のメッセージを感じている、
だからこそ、「大地、地球」に女性(母性)を感じるという一致が、言語の違いを超えて現れるのだと思います。
母なる大地をフランス語では La Terre (ラ テール、女性名詞)