3月は、少しのんびりゲームをしながらフランス語を学びます。
輸入したばかり(!)の タイムライン フランスの歴史版 を使って、遊びながらフランス史を学びましょう。
カードゲーム「タイムライン」 は、できごとの書かれたカードを引いて、その年代を推理しながら正しく歴史の流れ(タイムライン)に配置するゲームです。
エコールのレッスンで使うのはもちろん、
日本未発売の、フランスの歴史編です!
輸入したものなので、もちろん書かれているできごとはフランス語。
世界史で習ったできごとが、フランス語ではどのような名称で呼ばれているのかを知っていると、会話やリスニング、仏検やDELF, TCFのような試験でも役に立つことがあります。
「フランス革命」のような有名なできごとでも、意外とフランス語での名称を知らなかったりしませんか?
「Mise en place des allocations familiales 家族手当の実施がスタート」なんていう、一般的な日本の義務教育のカリキュラムでは習わないようなできごとのカードも入っていますので、カードをよく見て、服装や持ち物から
「時系列のこの辺りなんじゃない…?」
と年代を推理していきます。
また、個別のできごととしては知っていても、他のできごととの前後関係を推理しなければなりません。
例えば、「ナポレオン1世の戴冠」と「三銃士(作品が発表された時代)」では、どちらが先か?
のように、非常に近い年代の出来事を配置するときは悩ましい!(答えは下です↓)
聞いたことがあるけれど年代までは知らない、というできごとも、タイムライン(時間軸)上に視覚的に配置されていくので、年代を覚えやすくなります。ゲームで遊びながらフランスの歴史に詳しくなっちゃいましょう!
今月はほかに、今年のフランス語センター試験の中から、発音問題や解くのが面白い長文問題に挑戦してみましょう。フランス語力もさながら、普段の生活においての性格が浮き彫りになるような出題がされていますよ。お楽しみに!
また、4月からは「文法を初めから、じっくりひとつひとつ」シリーズをスタートします。曖昧になっていた知識を整理して、実力をつけていきましょう。
2019年より、アトリエのレッスンではじっくりと成果をあげられるように、2ヶ月連続で同じテーマを扱っていきます。テーマは2ヶ月で1〜2つ取り上げます。月によっては1つのテーマを集中して練習することもあります。
答え:ナポレオン1世の戴冠は1804年、デュマの「三銃士」は1844年、ということで、ナポレオン1世の戴冠の方が若干早いです。ちなみに、フランス革命は「la Révolution française」。
お知らせ:
個人レッスンの一般新規受付を再開いたします。
2019年1月〜3月まで、期間限定で個人レッスンの新規受付をさせていただきます。
昨年6月から、多忙により、私自身がこれ以上の人数の個別フォローが難しくなってしまったため、個人レッスンの新規お申込みをお断りさせていただいておりました。
2019年3月より、在籍枠がひとつ空きますのでお申込みの再開をさせていただきます。
お申込み対象は以下の方のみとさせていただきますのでご了承ください。
少なくとも3ヶ月はレッスンを継続して受けられる方。短期の旅行や急なフランス語圏からの来客への対応のために、臨時で1回だけレッスンを受けたいという方は、誠に申し訳ございませんがお断り申し上げます。ただし、数回レッスンを受けてみて合わなければ入室をキャンセルしていただくことは可能です。
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